春の高校バレー女子県予選特集① 日本一連覇を目指す東龍物語の序章がはじまる

2020/10/17
  • 冬の全国大会

 日本一を宿命づけられたチームは、気負うことなく、連覇に向けて淡々と練習を積み重ねる。「これから急激に上手くなることはないけど、これでいいとは思っていない。今自分にできることを精一杯やりながら、ミスをなくすことにこだわりたい。どれだけ無欲で自分たちのバレーができるかが日本一につながると思っている」と相良は連覇の青写真を描く。それはチームの思いを代弁しており、それぞれが自分の役割を認識して、練習に打ち込む姿があった。

 

 これまで同様に粘り強いレシーブでつなぎ、高速コンビバレーで得点を重ねる伝統のスタイルは不変。春の高校バレーで最優秀選手賞に輝いた絶対的エースの室岡は、高水準のプレーを見せる。キャプテンとなってからはチームを引っ張る気概とともに、精神的支柱となっている。本戦に比べ「絶対に負けられない」県予選はプレッシャーが多いが、室岡は「初戦から真剣勝負できる」と、それさえを楽しむ余裕がある。東龍の日本一に向けた戦いは、ここから始まる。

 

日本一連覇を狙う東龍

 

 

(柚野真也)

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