春の高校バレー女子県予選 積み重ねた優勝記録、東龍が20連覇達成

2019/10/29
  • 冬の全国大会

第72回全日本バレーボール高校選手権大会県代表決定戦

10月26日 女子決勝戦 べっぷアリーナ

東九州龍谷3-0大分商業

    (25-20)

    (25-13)

    (25-17)

 

 6年連続同カードとなった全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)県予選女子決勝。準決勝で苦しんだ東九州龍谷(東龍)が大分商業に3-0のストレートで勝利し、20年連続優勝を達成した。勝って当然という環境の中で結果を出す苦しさを味わった就任1年目の竹内誠二監督は、「春の高校バレーの出場権を取ることが一番だった。どんな大会、どんな試合でも目の前の試合に集中した結果の勝利となった」と胸をなでおろした。

 

 茨城国体で準優勝してから2週間で春の高校バレー県予選が始まり、準決勝の臼杵戦で辛勝。心身ともに疲弊した中で迎えた決勝だった。前日に、茨城国体でベストゲームとなった準々決勝の大阪代表との映像を見せ、「いいイメージを持たせたかった」と心を整えた。選手の体は重く、いつものキレはない。それでも準決勝から決勝までの約1週間は東龍にとって救いの時間となった、調子が悪いなりに微調整して、勝つことに集中した。

 

強打で得点を重ねた室岡莉乃

 

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