先制許すも柳ケ浦が試合を制圧 九州高校女子サッカー県大会

2019/09/17
  • 冬の全国大会

 後半は3年間苦楽をともにした3年生が全員ピッチに立ち、得点を許さずに試合を終わらせた。林和志監督は「来月中旬から皇后杯、高校選手権の九州予選がある。3年生にとって最後の公式戦。これまでチームを引っ張ったのは3年生であり、これまでと同様に1、2年生の見本となる姿勢を見せてほしい」と、3年生の力が必要と強調した。

 

 1、2年生チームの竹田南。点差は開いたが、最後まで諦めずに自分たちのスタイルを貫いた。身体能力の高いチームに対し、パスを回してコンタクトを避ける、狙いとするプレーは見てとれた。後半は相手が攻め疲れた感はあるが、2失点に抑えたことは成長の証しだ。

 柳ケ浦が県第1代表、竹田南が第2代表として、11月に鹿児島である全日本選手権の予選を兼ねた本大会に出場する。

 

先制点を決めた大城春歌(14番)

 

(柚野真也)

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