大分三好ヴァイセアドラー 日本代表となり芽生えた自覚 古賀健太

2022/04/22
  • 大分三好ヴァイセアドラー

 東亜大を卒業して、大分に加入して3年目。「立ち止まることなく進んできた。(加入)1年目は怖いものなしで目の前の試合に全力を尽くし、2年目からは自分に足りないものは何かを考え、自分が通用する部分を探した。それは今も変わらない」と向上心は尽きない。

 

 今回の日本代表招集も通過点として考えている。「バレーをとことん追求し、トップを目指したい。今の自分に満足したことなんてない。もっと上を目指し、世界と戦いたい。その経験をチームに還元して、優勝を狙えるチームになりたい」。世代交代が進むチームにおいて、同期入団の山田滉太や井口直紀、他の若手とともに、チームの新時代を担う重責をひしひしと感じているのだろう。「自分はもう若手ではない。プレーや行動、全ての面でチームに貢献していきたい」。穏やかな表情に自信と覚悟をみなぎらせる古賀。その進化はまだまだ止まりそうにない。

 

「もっと上を目指し、世界と戦いたい」と語った

 

 

(柚野真也)

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