年男・年女インタビュー③ 尾関潤(バサジィ大分・フットサル)「試合に出場してこそ成長できる」

2019/01/17
  • バサジィ大分

Q:尾関選手のストロングポイントは?

積極的な飛び出しとロングスローです。フットサルにおいてゴレイロのスローインは攻撃の起点になるし、アシストすることだってできる。だからこそスローインの練習は重点的にしています。

 

Q:今季ここまで出場機会に恵まれずにいます。

 実力の世界だし、監督によって起用方法も変わる。もがいているという感じです。伊藤監督が求めているのは、攻撃の起点になることも大事だがシュートストップ。その精度を高めないといけないと感じています。監督には紅白戦や練習試合の時でも結果にこだわれ、失点しないことにこだわれと言われています。常に気を抜くなということです。

 

Q:ゴレイロは一つしかないポジション。フィールドプレーヤーに比べ出場チャンスが少ないですよね。

 逆に言えばレギュラーを勝ち取れば、ずっと出場できるポジションだと思っています。メンバー発表で名前を呼ばれない時は悔しいけど、次の試合がすぐ来るので腐らずに、いつチャンスが来てもいいように準備はしています。

 

Q:今年は年男。24歳になります。

 年齢のことはそこまで考えていない。今できることは何かを考えています。

 

Q:これまでの競技人生でターニングポイントは?

 サッカーからフットサルに転向した時です。ためらいも未練もなかった。フットサルを知らなかったのは良かった。あんなに強いシュートが至近距離から飛んでくるとは思ってもいなかったので。

 

Q:では、フットサルの魅力とは?

 攻守の切り替えが速く、得点チャンスが多いところ。ゴレイロとしても見せ場が多いので面白いです。

 

Q:今季のリーグ戦は終盤を迎えますが、目標は?

 リーグ戦が終わっても全日本選手権があるのでタイトルを目指したい。個人的には試合に出ること。アピールしなければ来季はない。勝負の世界は実力が全て。毎年が勝負ですが、今年は特に自分に厳しく過ごさないといけないと思います。

 

Q:今、一番欲しいものは?

ゴレイロとしての能力(笑)。もらえるものではないので、そこはしっかり練習して積み上げたいです。

 

出場機会を求めアピールし続ける

 

年男・年女インタビュー

片野坂知宏監督(大分トリニータ)

オナイウ阿道(大分トリニータ)

本多琢人(ヴェルスパ大分)

林一寿(大分三好ヴァイセアドラー)

亀井×山下×石崎(バサジィ大分)

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ