バサジィ・バレー 徳丸善基コーチインタビュー(前編) バサジィの今を聞く

2017/09/29
  • バサジィ大分

選手の持ち味を引き出すのが指導陣の役割

 

Q:バサジィのバレーを見ているとスマートな印象を受けます。悪い言い方をすれば泥臭くないと感じます。

A:僕は泥臭いバレー、形にこだわらず、ガムシャラにプレーして、ボールを落とさないスタイルが好きなんですが、どうも彼女らはおとなしい。練習でも確認の声、指示の声が小さい。声を出し、ワイワイすることが全てとは思いませんが、助け合いの競技なのでチームのことを考えられる選手になってほしいです。

 

Q:今後コーチとして選手に求めることは?

A:個の能力を上げることです。選手はまだまだ伸びしろがある。急激にジャンプ力がアップすることはないですが、プレーの幅を広げることはできます。ボールの下への入り方、体の向きなど細かい部分での修正箇所はいっぱいあります。そこをクリアしていけば安定したプレーができるようになるし、ある程度の水準に達することができるはず。実際に上達する選手を見るのは嬉しい。選手の持ち味を引き出し、レベルアップを図るのが僕ら指導陣の役割なので、やり甲斐を感じています。

 

Q:まだ先の話になりますが12月に「大分県6人制バレーボール総合選手権大会」があります。この大会で生まれ変わったバサジィを見ることができるのでしょうか?

A:まだ総合選手権まで時間があるので、これまでやってきた自分たちのバレーを明確にし、レシーブ、サーブなど原点に戻って、基礎からチームを作りたいと思っています。バサジィはレシーブを武器としているチームです。課題は連携を高めること。例えばスパイクを打たれたときに、ふたりの間にボールが落ちるとします。そのボールを誰が受けるのか。レシーブが上がったときに誰がトスにいくのか。もっと詰めれば、どの位置にブロックをつくり、どこに打たせるのか。チームプレーをスムーズにやれるようにコートに入る6人が連動する必要があります。今は一人ひとりが単発で動いているので、あの選手はここまで動く、あそこは動けないとそれぞれのプレーエリアを練習で確認していくことが必要です。そのためにはコミュニケーションが必要だし、自分を主張できる雰囲気をつくっていかなければいけない。

 

Q:では目標は?

A:もちろん優勝です。大分県は全国でも高校のレベルは高いので簡単なことではないですが、バサジィという名前を背負っているので勝つ姿勢を見せなければいけない。見ている人があの選手かっこいい、あんな選手になりたいという魅力のあるチームにしたいです。

 

※後編は10月4日掲載を予定しています。

 

12月の総合選手権に向けてチームの再建を図る

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ