バサジィ・バレー 準決勝敗退、ツーセッターが機能するまで時間が必要

2021/07/25
  • バサジィ大分

 岩崎は「優勝しか考えていなかったが、チーム全体でその目標を達成しようと思えていたかは分からない。一つになれていなかった。自分自身の反省としては、試合で100%の力を出すためには120%の練習が必要と感じた」と悔しさを露わにした。それでも「前回の大会は(チームに加入して)初めての試合だったので恐る恐る試合をしていたが、今回はある程度の狙いとするところはできた」と収穫を口にした。

 

 年齢も仕事も異なる社会人チーム。全員で練習できる十分な時間を確保できず、これまで培った経験値の貯金でやり繰りしている。これからの時期は大会が少なく、いかにモチベーションを保ち、新加入の二人のセッターの特徴を盛り込んだスタイルを築き上げていくかがポイントとなる。古原は「攻撃パターンを増やし、精度を高め、試合で出し切れるようにしたい」と前を向いた。

 

収穫と課題が見つかった大会となった

 

 

(柚野真也)

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