トリニータ 攻撃のシグナルを出す小塚和季に注目

2019/03/28
  • 大分トリニータ

 3月の5連戦を終え、2週間の中断期間で小休止した大分トリニータ。30日から始まるリーグ戦に備えて、「戦術理解の徹底」に力点を置く。リーグ戦4試合を終えて、新加入ながら先発に定着しているMF小塚和季は、「最初は戸惑いがあったが、今は仕掛ける場面、しっかりブロックをつくって守る場面などが分かってきた」と、いち早く戦術を解釈し、組織で戦うチームに溶け込んだ。

 

 西山哲平強化部長は、「小塚はチーム戦術を理解し、うまくフィットしている。これまでのパフォーマンスは想定内。うちは一人だけが輝くチームではないが、これからは個性を発揮して得点に絡むプレーを見せてほしい」と期待する。

 

 小塚自身も心得ている。ボール保持を強く意識しながら、常に頭の中には「どこに隙間があるか、どこから攻撃を仕掛けるか」という考えがある。 

 

リーグ戦4試合先発出場の小塚和季(前列左)

 

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