積極的な補強で前線の強化に成功。J1残留へのビジョンを探る

2019/01/11
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  • 大分トリニータ

 「僕が要求した選手をある程度クラブがそろえて、J1で戦える戦力を整えてくれた。今季は目標とするJ1残留を自分たちの力でつかみ取れるように、明日から始まるトレーニングでしっかり積み上げたい」

 1月8日に行われた大分トリニータの新体制発表記者会見の席上であいさつに立った片野坂知宏監督は、自身初めてのJ1での指揮に強い気持ちをみなぎらせた。

 

 補強のコンセプトは明確だ。J3からの3年間で積み上げたスタイルの継続性とチーム力を強化し、J1残留、勝点45を目指す。西山哲平強化部長は、「昨季の主力が残ってくれ、継続性はできた。そこに、新戦力を融合させる作業になる。人間性や献身性を重要視して、アグレッシブに戦える選手が加入した」と語る。

 

 新チームの平均年齢は25.16歳(昨季26.35歳)。西山強化部長は編成する際に現場スタッフとミーティングを重ねながら「J2選抜」をつくるイメージを共有した。「試合から遠ざかっている名前のあるベテランよりも、J2で結果を出した選手の方が力を発揮してくれると判断した」(西山強化部長)。FWオナイウ阿道は山口で22得点を記録。山形で12得点2アシストのMF小林成豪はチームの中心選手として存在感を示し、DFの庄司朋乃也は金沢で41試合に出場し、抜群の安定感と1対1の強さを見せた。伊藤涼太郎、小塚和季といった面々もいずれも昨季J2で大活躍した選手たち。片野坂監督は「今回の加入選手はJ1でも十分通用すると判断した」と太鼓判を押す。

大分で指揮して4年目となる片野坂監督

 

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