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トリニータ 積極的な補強で戦力アップ J1昇格へのビジョンを探る

2018/01/19
  • 大分トリニータ

バランスよく補強し、プレーオフ進出目指す

 

 J1昇格を目指す大分トリニータが始動した。1月12日に行われた新加入選手発表会見で片野坂知宏監督は、「勝点にこだわり、攻守においてアグレッシブなサッカーをして、昨季進めなかったプレーオフを目指したい」と明言した。大分で監督となり3年目の今季は、主力選手の残留に尽力し、補強に関しても自らの意向を明確に示し、強化部と一体となって選手獲得に動いた。そのかいあって、各ポジションにバランスよく即戦力が加入し、ほぼ満足のいく形で戦力が整った。

 

 片野坂監督が補強ポイントに挙げていた得点力のあるストライカーとして獲得したのが藤本憲明だ。昨季、J3鹿児島で30試合24得点と決定力の高さを見せつけた藤本は、2年連続J3得点王に輝き、評価は急上昇していた。裏への飛び出しに優れ、得点パターンが豊富。コンビネーションで崩す大分の前線の選手との相性は良さそうだ。さらに前線からの猛烈なプレスを得意としており、豊富な運動量をベースにした守備でも力を発揮しそうだ。

 

 中盤には経験豊富な馬場賢治と丸谷拓也、宮阪政樹の3人が加わった。攻撃面ではJ2松本から期限付き移籍した宮阪に期待がかかる。西山哲平強化部長は「キックの精度が高くセットプレーからの得点は増えるだろう」と話し、片野坂監督は「守備から攻撃につなぐパイプ役として攻撃に絡んでほしい」とイメージを描く。

 

 大分は昨季、スピーディーで広がりを持った攻撃を目指したが、上位チームとの対戦ではボールを奪ってからの展開、判断スピードに物足りなさがあった。宮阪が加わることで層の厚くなった前線の選手もさらに生きるだろう。「今はプレーもそうだが、他の選手の性格を知りたい」と話す宮阪は、積極的にコミュニケーションを図り、チームの輪に加わろうとしている。周りの選手を自由に操れるような存在になろうとする覚悟だ。

「攻守においてアグレッシブなサッカーをしたい」と話す片野坂監督

 

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