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大分トリニータU−18 次代のスターを探せ! Vol.2

2017/10/12
  • 大分トリニータ

攻撃の要は天才肌のレフティ

城戸 杜

 

 「一人ひとりが責任を持って、勝つためにハードワークしたい」

 Jユースカップに向けて意気込みを語る城戸杜(高校3年)の言葉に3年間の成長を感じる。天才肌のレフティは高校から大分トリニータU−18に加入。当時から頭角を現し、攻撃の中核を担う選手だった。2年時にトップチームの練習に参加した際に、片野坂知宏監督が「左足独特の雰囲気のある選手」と一目置いた。

 

 ただ、メンタル面の起伏が激しく、好不調の波が大きかった。気持ちが入ったときはプロ選手のようなプレーを見せるが、その逆のときは“ピッチから消える”こともあった。鈴井智彦監督が就任してからは、「常にピッチでハードワークできる選手でなければベンチから外す」と明確な方針を告げられた。キャプテンであっても、チームの中心選手であっても試合に出られない。試合前まで先発メンバーが分からない環境、チーム内の選手間競争が厳しくなったことが城戸をワンランク上の選手へと導いた。

 

 「試合までの準備。特に気持ちの持っていき方など、サッカー以外の部分が成長したと思う」と本人が語るように、メンタルの安定がプレーの安定につながった。これまで以上に俯瞰(ふかん)してピッチを見られるようになり、一発で局面を打開できるアシストも増えた。また、気持ちを前面に出したハードワークも持ち味のひとつに加わった。

 

 将来の目標は「プロになること」であり、「海外も視野に入れたい」と見据える先は壮大だ。ボールを持てば何かやってくれそうな雰囲気があり、期待感を高めてくれる選手である。

 

 

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