トリニータ 高沢優也インタビュー「もっと技術を上げて決定力を高めていかなくてはいけない」

2021/04/30
  • 大分トリニータ

大分トリニータは5月2日、昭和電工ドーム大分で清水エスパルスと対戦する。FW高沢優也選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は30日付本紙に掲載)

 「去年点を取れたんで、今年(エースナンバーである)9番を付けさせてもらったんですが…」と話す高沢優也選手。去年は第3節(広島戦)というシーズン序盤でJ1初得点となるゴールを決めたが、今年はまだ無得点だ。そのため、やれるという思いと不安が半々だそうで、「プレッシャーではないんですが、一試合でも早く点を取って(得点量産の)流れに乗りたい」と言う。ゴールへの意識をもっと強く持って決めてほしい―サポーターの切なる願いでもある。

 

厳しい戦いが続いています。

 悔しいです。今シーズン、自分はまだ何もできていない、それがすごく腹立たしい。(チームとしては)去年よりパスの本数は増えたし、やりたいこともハッキリしていますし、(新しく入った選手との)連係も少しずつ良くなっていますが、結果に結びついていないので、うまくいっていないということだと思います。今年は20チーム中4チームが降格するので、慎重なゲームというか、勝ち点1を取りにいくようなサッカーをしているようにも思います。自分自身の課題としては、守備の面や前で起点をつくるという部分がまだまだだと思っています。

 

点を取れない要因は?

 最後の部分のクオリティーの低さだと思います。もっと技術を上げて決定力を高めていかなくてはいけないし、自分ももっと貪欲に(ボールを)要求していこうと思っています。

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