トリニータ 伊佐耕平インタビュー「プレーの精度を上げて得点できればもう一段階チームも自分も上に行ける」

2020/09/22
  • 大分トリニータ

大分トリニータは23日、昭和電工ドーム大分でサンフレッチェ広島と対戦する。FW伊佐耕平選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は22日付本紙に掲載)

 

「伊佐が引っ張ることで他の選手が得点したり、チャンスをつかんだり、攻守両面でチームに貢献してくれています」と片野坂知宏監督。「これまではサッカーができて当たり前だったんで、改めて周りの人にすごく感謝するようになりました」と自粛期間中の心境を語る伊佐耕平選手。さらに「プレーの精度を上げて得点できればもう一段階チームも自分も上に行ける」とゴール量産を誓った。

 

 

―守備が固くて崩すのが難しい相手に対して、攻撃陣としてはどのような形で得点を狙っていきたいですか?  

 ボールを持てる時間が試合ごとに増えてきているので、(ボールを保持している時間帯に)しっかり押し込んで、じっくりとサイドから崩せたらいいなと思っています。

 

―チームが連敗を喫した時期もありましたが、どういうふうに見ていましたか?

 思いっきりプレーできていなかったように感じていました。

 

―その後、1トップで出るようになり、心掛けたことはありますか?

 「最悪、僕のところに蹴ればいいから」と、後ろ(の選手)につないでくれと伝えました。中途半端につないでしまうと僕のところに(ボールが)入っても(チャンスを)潰されてしまうことが多かったんですが、後ろから自信を持ってつなげば、相手も前にどんどん取りに来て、そうなると僕のところで1対1のチャンスを何度かつくれました。ですから、しっかりつなぐのなら、とことんつなぐほうがいいかなと。 そして(攻撃の)起点になることを心掛けてやっていますが、もっとゴール前に入る機会を増やさないと得点できないと感じています。

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