トリニータ 三平和司インタビュー「チームや自分が成長するための練習をやり続ける」

2019/11/01
  • 大分トリニータ

 大分トリニータは2日、昭和電工ドーム大分でFC東京と対戦する。FW三平和司にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は1日付朝刊に掲載)

 

 「シーズン前、雑誌などで降格候補に挙げられ(予想としては)妥当なんですが、皆、見返してやりたいという気持ちで戦いました。今この順位(7位)にいるのは奇跡だと思います」と話す三平和司選手。「息子は遠征で数日間会わないと僕の顔を忘れるみたいで。やたら僕がベタベタするので最近は嫌がられています(笑)」。チーム1の明るいキャラクターで、残り5試合、最高のパフォーマンスを。

 

 

―J1に上がって1年目の今シーズン、世間の降格予想をくつがえしましたね。

J1の選手たちとの技術の差を僕たちはチーム力でカバーして、ここまで勝ち点を取って来られたと思っています。また、勝ちを重ねていくことで自信もついてきました。

 

―前線のポジション争いは激しく、ここまで先発は4戦ということですが。

出られないのは自分に何かが足りないわけで、ふてくされても自分のためにならないし、むしろ(出られないことで)自分を試されているんじゃないかと思います。だからシーズン当初、この1年間は何があっても「チームや自分が成長するための練習をやり続けよう」と決め、最近はちょいちょい(試合に)出られるようになりました。

 

―3戦連続ゴールも決めました。気持ちの切り替えは経験から培われたものですか?

(浦和戦で)4戦連続になるところでしたが(笑)。正直、これまでは試合に出続けていましたが、去年ぐらいから出られなくなり、考え始めました。

 

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