吹奏楽 コンクールに向けて本格始動、柳ケ浦高校が少人数編成で挑む

2021/07/15

 本年度から本格的にコンクールに参加する柳ケ浦高校の吹奏楽部。11人の少人数編成だが、昨年度から外部講師を招き、演奏技術を磨いている。部長の下畑陽菜乃(3年)は「これまでは楽しく演奏できればいいと思っていたが、コンクールを目指すようになって緊張感が出てきた」と、部員の意識が変わったと話す。休み時間に練習する部員も増えている。

 

 お披露目の舞台は今月24日から開催される「大分県吹奏楽コンクール」。4月に入学した1年生6人が、「せっかく練習しているのだからコンクールに出たい」と申し出て、3年生を中心に話し合いの場を設けて、出場を決めた。アルトサックス奏者の岩尾咲良乃(3年)は「(コンクールに)出ることが決まってうれしかった。みんな心のどこかで出たいとの思いがあったと思う」と述懐する。

 

3年生を中心にまとまりを見せる

 

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