スター候補生インタビュー④ ソフトボール 阿南恵子(日本文理大学4年)

2019/01/04
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Q:転機になった出来事はありますか?

A:大学2年の時に日本代表に選ばれたことです。大会では日本代表というプレッシャーから何もできなかったという悔しさが残りましたが、大会後に長沢監督から「もっと自分に自信を持て。できると思っているから言うんだよ」と声を掛けてもらったこと、そこに大会での悔しさも重なって、走り込みや投げ込みをもっと頑張らなきゃという思いにつながりました。

 

Q:4年間で印象に残っている大会は?

A:最後のインカレです。3年までベスト4から先に進むことができていなかったので「最後こそは」という思いが逆にプレッシャーになってしまって、思うようなプレーができませんでした。4年間で日本一になるという目標を掲げていたので、ベスト8という結果で終わってしまったことはとても悔しいですが、チーム全員で同じ目標に向かって努力できた過程を今後の自分の糧にして頑張っていきたいです。

 

Q:次のステージは?

A:実業団チーム(豊田自動織機)でソフトボールを続けます。長沢監督の出身チームであることと、何度か練習試合をさせてもらってチームの雰囲気に魅力を感じたので入社を決めました。日本一を目指したいという意識の高さや、そのために努力する姿勢など、自分自身を高めるためにもとても恵まれた環境だと思っています。チームメート4人が同じリーグの実業団チームへ入部することが決まっているので、ライバルとして戦うことになりますが、成長した姿を見せたいです。

 

Q:実業団チームでは、どんな活躍をしたいですか?

A:実業団チームには外国人ピッチャーもいて、試合に出ること自体がとても厳しいと思いますが、まずは試合に出場できる機会を増やせるように努力したいです。また、私はストレートが持ち味なのですが、実業団では変化球もうまく使っていかないと勝てません。苦手な変化球を強化して、自信を持って投げられるように努力したいです。まずは1年目で新人賞を取って、日本人エースとして活躍できるように頑張ります。

 

大学4年間で選手として人間として成長したと語る

 

2018年09月に関連記事掲載→「ソフトボール成年女子 守り勝つスタイルで最高得点を目指す

 

(黒木ゆか)

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