ドラフト会議 古川雄大(佐伯鶴城3年)が2位指名で埼玉西武へ 球界最強バッターを目指す 【大分県】

2022/10/21
  • HEADLINE

  小学3年生のときに、父・敏雄さんの勧めで地元の佐伯市で野球を始めた。「小さい頃から足は速かった。器用な子ではなかったが、5年生の頃から打球が飛ぶようになった」と敏雄さん。中学を卒業するまで、息子の練習に付き合い支えた。母・メロディさんは「小さい頃から優しく、よく食べる子だった」と懐かしむ。夢をつかんだ息子に、敏雄さんは「ようやくスタート地点に立っただけ。これから厳しい世界が待っている」と強い言葉を掛けたが、本音は「けがをせず、1年でも長く大好きな野球を続けてほしい」と願う。

 

 来年1月の入寮までに、最高の形で自主トレに入れるように体を仕上げる。古川は「まだまだ体を鍛えて大きくして、技術のレベルを上げたい。プロ1年目となるが、パワーとスピードをアピールして1軍で活躍したい」と誓った。

 

幼い頃からの夢を掴み、仲間と共に喜んだ

 

 

(柚野真也)

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ