リノスフットサルスクール フットボールを楽しみながら成長を重ねる

2017/10/19
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仲間を大切にし、フットボールを楽しむ

 

フットボールを楽しむことがリノスのコンセプト

 

 西村といえば、コアなフットサルファンならピンとくる人もいるのではないか。日本のフットサル黎明期に関西の雄・MAG'Sフットサルクラブで活躍し、Fリーグ設立後はシュライカー大阪、バサジィ大分でプレーした炎のストライカーだ。ドラゴンの愛称で親しまれ、気持ちの入ったプレーで観る者を魅了した。

 

 バサジィでプレーしていた頃の西村に憧れ、クラブに入った阿南秋吾(中学3年)は、「ドラゴンコーチに教えてもらいたくてリノスに入った。将来はFリーグで活躍できる選手になりたい」と夢を追う。

 「将来の夢がプロ選手や世界を目指す子どもがいれば、少しでも手助けしてあげたい」と話す西村。高いレベルを求める選手がいれば、選手の成長に合わせて、要求する内容も変化を加えて指導する。

 

 ただし、あくまでも大切にしているのは仲間とフットボールを楽しむ、ということだ。全日本ユース(U-15)フットサル九州大会は、「選手が頑張った成果を試す場」であり、フットボールを楽しむことの延長線上にあるだけだ。そのスタイルを貫く西村のもとで、リノスの選手は伸び伸びと成長を重ねている。

 

炎のストライカーからコーチに転身した西村

 

(柚野真也)

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