全日本ユース(U-15)フットサル選手権県予選 リノスフットボールクラブが九州大会の切符を射止める

2020/11/27
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 中学3年生が主体となるチームは、進路や学校行事などで全員が集まって練習できる日がほとんどなく、大会1週間前にようやく全員そろって練習ができるようになってチームを仕上げた。河野歩(挾間中3年)を核に「少ないタッチでパスを回して、狭いスペースを打開しよう」と個人のイメージとチームの目指す方向性を一致させた。

 

 試合ごとに運動量を増やし、主導権を渡すことなく試合を終わらせる。パスワークとプレッシングは際立った完成度を備え、優勝を勝ち取った。今週末からの九州大会でも優勝候補に挙げられる。西村監督は「初戦を乗り切れば一気に勢いに乗れる。全国に行ける力はある」と太鼓判を押すほどだ。渡辺は「相手に合わせるのではなく自分たちのスタイルを貫く」と語り、河野は「負ける気はしない。悔いなく終わるためにも全国に出たい。勝利につながるゴールを決めたい」と活躍を誓った。

 

全国大会を目指すリノスフットボールクラブ

 

 

(柚野真也)

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