ウチの留学生ココがすごい! ザリメンヤ・カトウ・フセイン(別府溝部学園高校2年)

2019/12/20
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 ウガンダ共和国出身の留学生ザリメンヤ・カトウ・フセインは、昨年より身長が2㌢伸びた。身長205㌢、シューズのサイズは35㌢。「まだまだ伸びます。身長もテクニックも」と流ちょうな日本語で話す。高校入学と同時に来日し、チームメートや学校の友人から日本語を教えてもらい驚くほど上達した。好きな日本の食べ物は納豆と鶏肉料理。器用に箸を使い、大盛りのご飯を食べるのだという。

 

 昨年の全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)初出場へと導いた立役者の一人は、チームに高さをもたらしただけではない。「みんなのモチベーションを上げるためにリーダーシップを発揮したい」との言葉通り、試合や練習中もチームメートに積極的に声をかけ、鼓舞する。

 

 12歳からバスケットボールを始め、異国の文化に触れ、大好きなバスケットを学ぶフセインの夢は、大学進学、そしてプロリーグで活躍すること。今はセンタープレーだけでなく、ドライブやミドルレンジのジャンプシュートなど多彩な攻撃ができるように練習に取り組んでいる。2度目の出場となるウインターカップでは昨年以上の強烈なインパクトを残して、全国にフセインと別府溝部学園の名前を刻む。

 

チームのムードメーカーでもあるフセイン

 

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