総合型地域スポーツクラブ みんなの明治クラブ 子どもの成長を地域でしっかりサポート

2021/03/02
  • クラブ・部活訪問

 明治地区の公民館や体育館を拠点に活動する「みんなの明治クラブ」は今年で発足11年目。「夢と健康と生きがいづくり」をモットーに多彩な教室、サークルを運営、小学生114人、大人124人の会員に体力づくりや交流の場を提供している。

 

 小学生対象の教室はドッジボール、バドミントン、バレーボール、レクリッシュの4つ。スポーツ教室では、体の正しい使い方を覚え、基礎体力アップを目指し、あいさつや大きな声で返事をするなど礼儀についてもしっかりと学ぶ。

 「中学でどんなスポーツにも取り組めるよう、土台をつくってあげたい」。そう話すのは、ドッジボール教室の監督でクラブ会長の市原信行さん。現在ドッジボール教室には小学2年生から6年生まで19人が所属し、年2回の県大会での優勝、九州大会出場を目標に練習に励んでいる。中学進学後は、鍛えた肩の強さを生かし、ハンドボール部やバレーボール部で活躍する子も多いと言う。

 

 レクリッシュ教室では、歌やゲームなどのレクリエーションを通して気軽に、楽しく英語に親しむことができる。

 いずれの教室も経験豊富な監督や講師が指導するため、基礎がしっかり身に付くと好評。中学入学前の“下地づくり”を、地域でしっかりサポートしている。

 

ドッジボール教室の子どもたち

 

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