住吉浜ジュニアウインドサーフィンスクール 小学生で覚えたことが一生の財産になる

2020/11/15
  • クラブ・部活訪問

 練習は土・日曜日、祝日。午前10時からと午後1時からで、1回2時間程度。「とにかく乗せて楽しんでもらう。ある程度乗りこなせるようになってからレースの戦略や戦術を覚えればいい。はじめはボードから落ちてばかりだけど、すぐに操作できるようになる。自転車に乗れるようになるのと同じで、小学生で覚えたことが一生の財産になる」(和彦さん)。

 

 馬場歩くん(小学4年)と結希くん(小学2年)の兄弟は8月から入会した。「スピードが出るので楽しい」(歩くん)と二人で競うように沖に向かう。秋吉美那さん(小学5年)、留那さん(小学2年)の姉妹は夏休みに住吉浜に海水浴に来たときにウインドサーフィンを体験して9月から入会した。美那さんは「風を使って遠くまで行けるのが楽しい」と笑顔で話す。

 

 年内は12月まで活動を続け、来年3月末から再開する予定。和彦さんは「来年は小さいレースから出場して、表彰台に上がらせたい。成功体験を積めば自信になるし、ウインドサーフィンがもっと楽しくなる。大分から世界で戦える選手を育てたい」と話した。

 

ウインドサーフィンは楽しいと語る秋吉美那さん

 

 

(柚野真也)

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