ラグビー NSぶんご初の全国大会へ

2019/09/06
  • クラブ・部活訪問

 NSぶんご は2001年にぶんごヤングラガーズとして誕生。県内の中学校にラグビー部がないため、「中学生にラグビーをする場を提供したい」と改称し新たなスタートを切った。現在は1年が14人、2年11人、3年15人の計40人が所属。毎週土・日曜に集まり、午前9時半から午後4時までたっぷり汗を流す。

 

 県内のさまざまな地域から集まった選手たちはとにかく仲がいい。練習中は真剣な表情を見せるが、いったん休憩に入るとにぎやかな笑い声が響く。佐藤ヘッドコーチは「仲がいいチームだが、それゆえに闘争心や負けん気が足りない。全国の舞台で足りないものを見つけ、何か一つでも持ち帰ってほしい」と話し、全国大会出場が選手の成長のきっかけとなることを期待する。

 

 キャプテンの足立慎太郎(原川中3年)は「みんなで声を出し合って、どんな状況でも焦らず自分たちのプレーをしたい。目標は4チームの中でトップに立つこと!」と気合十分。攻守の要としてチームの中核を担う舛尾和(王子中3年)も「器用なプレーはできないけど、泥臭くても前へ進むプレーでチームに貢献したい」と意欲を見せた。

初の全国大会に挑むNSぶんご

 

(甲斐理恵)

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